他人に要望を伝えるのって結構難しいですよね。
例えば…
角い食材を「半分に切って下さい」
という場合。
出来上がりは縦半分、横半分、斜め半分、もしかすると、スライス状に半分など。
こちらの常識と相手の常識が違う場合、半分の結果は想像を超える事になってしまいますね。
可視化出来ず、抽象的な事例の場合は特に注意が必要です。
我々の仕事も同様です。
例えば、いつも長めの方が、暑い日に「思い切って、横は耳半分まで切ります」と要望された場合。
耳の丁度半分まで切って全体をそこに合わせた調整をすると、実際の仕上がりはその方の想像をこえた短さに映る場合があります。
そこを踏まえて、承知しましたー、とお答えしつつ、その方が、耳の半分と錯覚?されるバランスに落ち着かせるという言わば高度な騙しテクもたまには必要となります。
話は変わりまして、写真のトーストですが、いつもは縦半分で長方形にしますが、思いついて斜め半分に切ってみました。
これが、なんと目から鱗。
食べやすく、しかもパンクズを殆ど落とさず最後まで綺麗にいただく事ができまして、自分の中のトースト半分の形がすっかり変わってしまいました。
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