早くも7月。
連日の雨ですがお出かけされる方も増えているような。
さて、先日は久方ぶりの外食で、小滝橋の岸由さんへ。
しっとり落ち着いた空間で季節の素晴らしいお料理を堪能できる日本料理のお店です。
この季節ならではの鱧、じゅんさい、スズキの昆布締めなどを堪能しましたが、なんといっても飛騨の天然鮎が素晴らしかったこと。
やや小ぶりながら頭からかぶりつきますと、上品な苦味と特有の香り。
鮎は生息する川苔を食するので地域により香りも違うのだとか。
一般的言われるのはスイカの香りに似ているとかなんとか。
鮎の下にずらっと並ぶのは何と蓼の葉です。
蓼酢でなく、蓼を時々食しながら、好みで酢をつけて鮎を頂きます。
蓼食う虫も好き好き、と言われるのは、この葉のピリピリとした辛味を虫が嫌がるからだそうですね。
蓼の葉を見るのも頂くのも初めてで、美味しく勉強させて頂きました。
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